今年の大雪は、主に偏西風、 しかも亜熱帯と寒帯に存在する寒帯ジェット気流の蛇行による物が大きいようです。 とくに日本付近と北アメリカで大きく南側に蛇行しており、そこへ寒気を南下させてブロック ブロッキング現象をお越している為に寒気が居座っているようです。 ブロッキング現象は度々異常気象をもたらします。
また偏西風=ジェット気流の位置があまり動かない為、毎回低気圧や前線の通過位置が変わらない為、局地的な豪雪となっています。
長野市内はせいぜい10cm位の積雪ですが、30キロも北に行くと3m、もう20キロ北に行くと4mの積雪です。 まさに二階から出入りできますし、家庭用の除雪機では雪を一番高く放り出すようにしても雪の壁に阻まれて除雪できない。 空き家の問題もあります。温泉での雪崩のように、今年は雪山も細心の注意が必要なようです。
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