山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2012年5月12日土曜日

火山だったなんて…。

北アルプスのほとんどが火山だったという本を読みました。
なんせ暇なので。
それによると、釜トンの下から高瀬ダムにかけて普賢岳のような火砕流型の噴火で、富士山一つを優に超える噴煙を出して、そこにカルデラができ、深さ3000m堆積物は1500m、それが隆起したのが槍や穂高だそうです。
隆起もすごいけど1500mも浸食されたのもすごい。槍の肩の小屋はそのカルデラの底に建っているそうです。
また、笠が岳もカルデラの外輪山。
白馬以南はほとんどカルデラ式の火山からできたようです。確かに温泉が一杯あるわけだ。
下の廊下の白竜渓には黒い楕円形の岩が混ざった花崗岩がありますが、後立山のみならず、その辺りに多い珍しい岩だとは知りませんでした。
何気なく歩いていた場所の成り立ちに驚き一杯の連続の本でした。

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