須坂市峰ノ原高原の根子岳中腹の国立公園普通地域で、風力発電を目的に立てた高さ45mの風況調査搭を計画断念に伴い撤去する際、アカマツの枝を折っていたことが16日レンジャーの報告で判明した。県自然保護課は同日、自然を傷付けない形で早急に撤去するよう会社側に通知した。
この塔に関しては、風力発電の計画を断念した2009年夏以降住民や市の再三の撤去の要請に対して、会社側は「自然を傷めないで撤去する方法を模索している」としていたが、実際は支えのワイヤーを切り、ただ倒すだけという安易な方法で、結果自然を傷めている。
0 件のコメント:
コメントを投稿