ヤマトン大寺山～鹿倉山～大丹波峠

2月の晦日に奥多摩湖周辺の里山に行ってましたが、奥多摩駅では雨だったのに湖まで着たら雪になっていたのでびっくりです。雪の中深山橋から上がり始め大寺山に着くころには、すっかり雪景色に。標高600ｍから上はすでに白かったです。ずんずん降り積もる雪の中大寺山の謎の仏舎利塔を過ぎ、鹿倉山を目指します。歩くには微妙な積雪で滑りやすく練習になりました。鹿倉（ししくら）山からは広い広葉樹の尾根で気持ちが良かったです。
ならや桜、そして珍しい事に白樺が多かったです。これは登山地図にも載ってる道なのでかろうじて踏み跡もあり先行者も1人いたのでわかりやすかったですが、積雪がもう少しあったら読図に最適な山だなと思いました。

鹿倉山に着くころにはなんと快晴！めったに見れない天気でした。大丹波峠からはどうも林道を作るらしく伐採予定の木と道の中心にマーキングが続いていました。サーもうすぐ里だなと思った時に沢沿いの元ワサビ田であったろう沢が崩落していて橋がかかっているものの、滑るのでロープを張って下山しました。急登、ヤセ尾根、岩場、雪、泥、沢の橋と多岐にわたり面白かったです。下山したら雪が降っていたなんて信じられない光景でした。