山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年1月7日木曜日

簡易コンポストの作り方


段ボール箱を用意します。みかん箱がダンボールの波波が二重になっていて最適です。なければ普通の段ボール箱を2つ重ねて利用したりします。その時、隙間があく場合は隙間に新聞紙を重ねて入れると良いです。
・ふたを立て、隅を内外ともにガムテープで補強する。
・箱の底に新聞紙を2日分くらい敷き詰めガムテープでとめる。
・腐葉土5kgと米ぬか3kgをよく混ぜて箱に入れる。米ぬかは精米できる米屋などで買えると思います。(長野はコイン精米機で簡単に手に入る所がある)
・1,2日寝かせて発酵させる。温度が50~60℃位になり白いカビが入ったりする。
・後は生ごみの水気をきって投入し、米ぬかを一握りくらい入れる。
・下の写真のように雨が当たらない風通しの良い所に置く。虫が入らないようにさらしをかけ、ゴムやストッキングでとめる。箱の下はすのこ板などを引いて風通しを良くする。
多少においが出るので、室内に置くのはきついかもしれません。10℃以下になると発酵が悪くなりますが横浜なら問題ないと思います。ちなみに長野では、表面にもみ殻を撒いたり、肉や廃油を入れると温度が上がります。
繊維の多い物や硬い物はなるべく小さくした方が分解が早いです。同じく分解が遅い時に米のとぎ汁や油を入れたりすると、分解が進みます。
うまくいくと湯気が出るくらい活発に分解します。入れたものが分解できないで、硬いまま残るようならたい肥の出来上がりです。早ければ2,3ヶ月くらいです。
たい肥化したら、半分取り出して使ったり全部取り出して使います。後は繰り返すだけです。
長野では冬はちょっと厳しいですが、秋までは生ごみを全く捨てずにすみました。
長野もごみは有料化されたので助かりました。

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