先日、長野市の環境学習リーダー研修会に行ってきました。丸2日間の日程の中で環境教育の必要性などを学び、施設を見学したりしてきました。温暖化は目に見えない部分が多く、気温の上昇よりはるかに影響の大きい海水温の上昇や二酸化炭素による海水の酸性化等、訴えていかなければならない事が山積で、温暖化がどれほど深刻でもうすでに待ったなしの状態に入っている事をどうやって伝えるか考えさせられました。
これは山の環境の研修でも感じるのですが、一生懸命待機電力を減らすとか地道な努力を話したかと思えば、参加者が移動の際はエレベーターを平気で使ったり、バスのアイドリングストップもなかったりと、自分達で議論している事と、やっている事が多少ちぐはぐなのは感じます。かくいう自分も息子の迎えの関係で車で参加しました。
温暖化について考えている当事者でさえ、一度便利になった生活を変えるのは難しいです。いつもながらいろいろ考えさせられました。
そういえばこの時話が出た、電力会社が太陽光発電をせず、各家庭にそれを強いているのはどういう事かというのがありましたがこの度飯田市と中部電力が出力1千Kwの太陽光発電所を建設すると23日発表がありました。1万8千㎡で年間一般家庭300世帯分の発電を見込んでいます。
ただ土地費用とその効果を見た場合、太陽光発電は地上に置くのではなく、事業所の屋根や屋上といった使い方が理想なのは否めません。
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