山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年11月3日水曜日

高松・シダンゴ、百蔵山、岩練三つ峠、百蔵山、下の廊下、満観峰、霧ヶ峰、一気にアップ

 10月19日は高松・シダンゴ山で読図をしました。
北への正置は皆さんだいぶ出来ていました。
でもなかなか難しいですね。

20日は新宿校基礎クラスの百蔵山。
雨で滑りやすい為西側の道のピストンとしました。


21,22日は岩練三つ峠で下が2日とも雨の為インドアでした。
 特に写真が無いのでSガイドの写真を使ってしまいました。
すみません。
飲んだ後、部屋に連行されていく所です。




23日は屋久島のトレーニング山行で檜洞へ。
沢は台風の影響で荒れていました。
でも紅葉も上の方は始まっていてきれいでした。




24日は横浜校の基礎クラス百蔵山。
今回は周回コース。
良い練習ができました。
 




25~27日は北アルプスの黒部川・下の廊下。
信濃大町の駅前のラーメン屋は、野菜増しましトッピングが無料でものすごい事になっていました。ラーメンというより、パフェの勢い。
 廊下自体は紅葉もちょうど良く目の高さで素晴らしかったです。
雨もひどくなくそんなに濡れなかったです。
 意外と雪渓は消えていて、支流の雪渓はなく本流に少し残る程度。
でも雪渓が残っていなくても秋道が崩れたり崩落しそうで、高巻く場面が何度かありました。そのうち絶壁を人力で掘りこんで道に下コの字型の通路が増えてきて、川床からの高さも上がってきました。
歩く所は1m位の幅がありますがその上も下も絶壁。良くこんな所を道を削って作ったものです。
当然上からの滝を浴びなければならない所もありました。
昔はブルーシートで屋根がつくってあったんだけど壊れたかな?
橋みたいなのは、上がトロッコの橋で下は黒4地下発電所から出た
水を新第3黒部発電所に送る送水管です。この橋の左のトロッコトンネルが、高熱隧道です。このトロッコは黒4地下発電所まで行っていて、そこからインクライン(エレベーター)で少し上がり、トンネルで黒部ダムまでつながっているのでそこは車で行く事が出来ます。
なので黒4地下発電所の見学会に参加すれば歩くことなくこの3日間の部分を通る事が出来ます。しかしほぼすべてトンネルです。

阿曽原で温泉につかって寝た後は何と雪が積もっていました。
下廊で雪は初めてです。
 

雪の重みで道に木が垂れさがって来て歩きにくいことこの上ない。
昨日までずっと同じペースでいたもう一つの25人ツアーは、こういう時こそ先に行って欲しかった。ラッセル泥棒ならず、雪払い泥棒?

途中の沢の下にはトロッコのトンネルの横抗や、荷揚げの架線の跡が残っています。


昔丸太岳をかけて、道を削ろうとした鉄の杭の痕とかもありますが、ここは岩がもろかったらしく、途中まで道を作った物のトンネルになっています。


最後の方は晴れてきて、紅葉と雪と青空がきれいで、後立山の稜線も見えてきました。奥鐘山も見事な三段紅葉でした。



28日はいきなり雪とは程遠い静岡の満観峰。
雨でしたが楽しみながら歩けました、巻き道や枝道が多く読図にはもってこいかも。




11月1~2日は9期山行で霧ヶ峰。
初日はビジターセンターで学んだ後、八島ヶ原湿原と旧御射(もとみさ)山遺跡を見て回りました。
この日の宿はヒュッテジャベル。
 フランスの登山家であり文筆家のジャベル氏から中島喜八氏がつけられた名前で、先代も今のオーナーも文筆家。南極の越冬隊にも行かれていていろいろお話を聞きたかったのですが、疲れてダウン。

翌日は車山や男女倉山という霧ヶ峰火山を満喫しました。
ビジターセンターでよく見ておいたので実感がわきました。
しかし冬型が強く、風強く寒い。体感温度は多分-5℃以下。
宿で暖まりなおして帰路に。




 途中の夕焼けは家のそばからです。
この前は地面から地面に繋がり、少し二重にもなっている虹も見えました。ニュージーランドみたいです。


今日はこれから乗り合いタクシーで羽田に行って、8時の飛行機で屋久島に行き、今日の夜には屋久島の避難小屋にいる予定です。
山が続いているのはいいのですが、移動距離が半端でないです。
今日の霧ヶ峰は最後雪降ってきたのに。












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