山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年6月23日水曜日

ワラビ

ワラビをお隣からいっぱい頂いたので、鍋にワラビを入れ重層を適量まぶして熱湯をかけ覚ます事半日。あく抜きした後、ゴーや&スパムチャンプルや、チャーハン、またシィチューなんかにも入れたりしてみました。あく抜きの時に煮ていないので、歯ごたえはしゃきしゃきで、かむとネチョ~っという感触で味も良く大変おいしかったです。
ワラビ料理のレパートリーが増えました。
是非だまされたと思ってやってみてください。

昨日今日は北八の天狗

富士山登り隊の企画で天狗岳に行く予定でしたが、雨風強く撤退しました。
昨日は雨も降らず、途中のヒカリゴケ(前の投稿の写真よりわかりやすいかな)や、ミツバオーレン、マイヅルソウ、カタバミ、ヒメイチゲやコヨウラクツウツジ、タカネザクラを見ながらのんびり歩きました。
夜から雨が降っていてア社時折風と雨。
希望者だけ頂上を目指しますが、今後の天候判断で断念。
来た道を戻ります。
当然昨日より水量は多く沢沿いの道なので、水の中を歩かなければいけないのですが、これがまた皆さん嫌いでどうしても水を避けてしまうので危なっかしくてしょうがありません。
靴は汚れるものだし濡れる物です。でなければ裸足で歩いたって同じです(ちょっとおおげさ)。よっぽど濡れるのを嫌がって滑って転んでけがをした方が痛いと思うのですが。とにかく無事に下山しました。

19,20日は12期三つ岳

山旅スクールの12期生と八ヶ岳に行っていました。
初日は前日の雨の影響で道が川になっており、その中を歩く状態でしたが、ヒカリゴケも見れたりなんかして平たんな道に変えました。
2日目は雨も上がり、茶臼、縞枯れと登り、岩の多い三つ岳にも行きました。慣れていないせいもありおっかなびっくりの方もいましたが何とか通過して、天気を判断して、北横岳まで足をのばしました。
その後はガスの中の坪庭を通って帰りました。

2010年6月18日金曜日

ライトダウンキャンペーンいよいよです。まずは夏至の日に。

20日から始まるライトダウンキャンペーンですが、まずは夏至の日である21日に大々的に。
そしてメインとなる七夕の日を迎えます。
山にいる方も街にいる方もご参加、また星空を楽しんでください。
以下転載
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【4】「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」2010ホームページオープン!

本年も「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」では、
6月20日(日)~7月7日(水)までの間、全国のライトアップ施設や家庭のあかりの
「ライトダウン」を広く呼びかけていきます。

「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」ホームページでは、
全国の「参加施設」やイベント情報についてお知らせしています。
キャンペーン開始も間もなくです。
みなさんが暮らす街の施設もライトダウンするかもしれませんよ!


■6/15(火)現在の参加施設・企業・団体数
6/21(月):62871団体 (削減消費電力量:821579.64kwh)
7/7(水):60033団体 (削減消費電力量:775235.70kwh)


啓発ツールとして、ホームページ上でポスター・ステッカー・バナーデータが
ダウンロードできます。
是非ご活用ください。


詳しくはこちら(「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」2010ホームページ)
<< http://coolearthday.jp/

山小屋トイレ補助廃止(’10.6.10信濃毎日新聞)

環境省は「事業仕分け」の各省庁版である事業レビューで山小屋のトイレ整備を後押しする「山岳環境等浄化・安全対策緊急事業補助費」が利用者負担とすべきだと廃止された。同事業は1999年度に始められた。
(kame)今後、携帯トイレブースの設置を促したりしていく上でも、またいわゆる垂れ流しである浸透式の小屋が3分の1もある県内のトイレ事情を考えると非常に痛い決定です。
今でこそ、紙は別に捨ててと言っていますが、し尿は浸透式と名前は聞こえ良いですがただの垂れ流しです。それらを変えるべく携帯トイレの普及、ブースの建設などにも力を入れていきたいと思っていた中でのこの決定には残念です。
またこの問題はいろいろな事が深くかかわっており、例えば平成の大合併です。
今までなら、おらが村や町の山小屋の問題だから何とかしようと言った気概が感じられたり、説得が出来た物が、いまでは山から遠い合併後の市等の管轄である為、全くその実態が把握されずに放置され、担当者が毎年のように変わり新しい担当者は何の事だかちんぷんかんぷんというのが実情です。
南アルプスに世界遺産構想もありますが、ジオパークとしては貴重なものという感じがありますが、それ以外では全くその手を上げるほどの環境整備はされていない感じがします。
長野県ではすべての小屋をバイオトイレなどにして、垂れ流しをやめるべきという声が上がってから何年がたつのでしょうか。いまだに大北(後立山地域)でも実現できていません。しかも白馬大雪渓途中にある避難小屋のトイレは数年前から使用禁止で、今後携帯トイレブースとしての利用を模索していますが、村の関係者の腰は重いです。夏場ならグリーンパトロールも十分な人数が入っているので運用に問題はないと思うのですが。
それより、いつだかのようにカギを壊されてトイレを使われると言った事より余っぽどましだと思うのですが。
とにかく今はいろんな技術で新しいバイオトイレも開発されています。昔の様に高地で温度が低い為に使い物にならないと言った物どころか、小規模なら生ゴミや廃油まで分解できる物ができています。
槍ヶ岳の肩の小屋にも大と小を分ける方式の物が導入されていますが、西洋人のサイズなのでうまく分かれないらしく、それのさらなる改良版が国内のメーカーから出ています。
人間がいる以上切っても切れない話だと思うのですが。
もう今更、高地だから無理という言い訳は立ちません。やる気と投資をする気があるかないかだけです。それだけを見ても小屋のモラルなどを考えるいい材料になるかもしれません。

中部山岳地域の環境変動調査へ着手(’10.6.9&13信濃毎日新聞)

信大と岐阜大と筑波大は、今年度北.中央.南アルプスや周辺山岳など中部山岳地域で、地球温暖化をはじめ環境変動の実態とそれによる生態系への影響を明らかにする調査・研究を始める。
3大学が組織した研究機構が主体となり5カ年計画で進める。それに先立ち、6月12日今後の研究方針を報告する会議を行い、今後の研究をホームページ等で紹介するとした。
その中で中部山岳地域は温暖化観測の空白地域として国際的にも異議のある研究と位置付けた。
今後、気候変動、生態系変動など4グループに分かれて調査、研究し今後の動向も予測すると言う。

国内史上最大規模の天然ダムが小海町に存在したかも(’10.5.12信濃毎日新聞)

平安時代に現在の南佐久郡小海町一帯で発生した山体崩落により千曲川がせき止められてできた天然ダムの規模が、国内史上最大、湛水量は黒部ダムの約2.9倍に当たり、その後決壊して千曲川流域を長野市まで渡って大水害に見舞わせた可能性が高くなった。研究をまとめたのは砂防フロンティア整備推進機構。確かに、同地区には小海町の地名のほかに馬流し(まながし)、海の口、海尻、広瀬など、それらを仮説するに足りる地名も多い。
小海線に乗って流域を観察していればおのずと納得行きます。
今後それらを観察するエコツアーを出したいと調査中です。

2010年6月16日水曜日

昨日はストーンマジック

9期の皆さんとストーンマジックで練習しました。
それぞれの今年の目標に合わせて練習しました。
思ったほど蒸し暑くなくて良かったです。
月末には廻り目平の予定なのですが、梅雨時で天気が心配です。

2010年6月14日月曜日

12,13日は廻り目平で岩練

この2日間は岩練を廻り目平で行いました。
初日はガマスラブの岩場で次の日の天気が怪しかったので、ひたすら登っていただきました。
シューズを皆さん持参していて最近はすごく気合が入っているなーと感じました。
しかし、クライミングシューズでも慣れないとそのグリップが信じられずへっぴり腰になってしまうので練習しましょう。
2日目は雨で屋内と思っていたのですが、結局外岩に行く事ができ、フェニックスの岩場で練習を行いました。
こちらはシューズのグリップ力だけでなく、体の向きや手足の置き方、体の向きなど考えてやる良い岩場です。
ひたすら登る所と、マルチピッチの練習も行いました。
土日で混雑していましたが、さすがにゲートから(車の行ける所から)30分ほど歩くのですいていて良かったです。
宿に帰り風呂に入り帰りました。ここの食事も毎回おいしいです。
一番下の写真だけフェニックスです。

10,11日は魔子の山とカンマンボロン(瑞牆山)

10日は変わった名前の場所に行こうツアーでした。
まずは瑞垣山荘そばの魔子の山に行きます。ハイキングと紹介されている割には急登です。ちょっとガレた場所もありますがほどなく到着。
山頂の樹の間から瑞垣、金峰が良く見えます。
その後魔子の人穴を見てから下山します。
この辺はすぐ下の集落が金山平だったり、信玄の隠し鉱山や温泉が有名です。
一枚目は春ゼミの抜け殻です。5cm位しかありませんが陽が差すととてもうるさいです。カエルのなき声に良く間違われます。
宿で美味しい食事とワインを頂き翌日は、カンマンボロンを目指します。
これは大日如来という意味のサンスクリット語が彫られているように見れる岩の事、またその言葉です。
    その場所はというと、洞の子岩ヤスリにあります。
朝、食事をとても早く用意して頂いたので食事を食べ、(八巻さんありがとうございます)まずは植樹公園を目指して歩きます。
途中にはヤマボウシの蕾がありました。
そこからは天鳥川沿いにちょっと行って昔からの古道を伝わって、カンマンボロンに到着。周辺の岩場を小一時間かけて散策しました。
カンマンボロンの前で記念撮影していますが、実はこの岩のはるか上には蓋をするように屋根のような岩があり、遠くからでも分かりますので、どこにカンマンボロンがあるか比較的容易にわかりますが、いざ歩き始めるとそんなものは見えるはずが無くかなり迷いやすい道です。特に入口が植樹公園が出来たせいでかなり分かりづらいので注意が必要です。
その後は瑞垣の数ある岩峰の基部を通りながら山頂を目指します。
この日はあいにくクライマーはおらず勇敢な姿はお目にかかれませんでした。岩場も多く出てきて、ロープが垂れている所も多くなりますが、シャクナゲがすごかったです。シャクナゲやツツジのトンネルを歩いているようでした。
かなり急な部分もありましたが大ヤスリ岩の基部で一般道に出て山頂へ。山頂はそこそこの混雑でした。
天気は良かったのですが展望はあんまりでしたが、山頂でトカゲを少し決め込んだ後下山します。(昼寝)
下山は一般道なので今までの道に比べたらどうってことない?はずです。
天鳥川を渡り、富士見平まで行く間にやっとヒカリゴケを見つけました。この前の12期の瑞垣2回と金峰でも気にはしていたのですが見つからなかったのがようやく見つかり、胸のつかえが取れました。
ヒカリゴケの生息する場所の岩が崩落していたりしていて見つけずらかったようです。しかし何箇所かその光を確認できたので良かったです。
このコケは自分で発光するのではなく、陽の光を反射しているのであまり穴に近ずきすぎると光って見えないのがポイントです。目の位置を動かすと比較的すぐわかります。
やっと胸のつかえもおり、山荘に戻って美味しいケーキを食べて増富の湯に入って帰路に着きました。

8~9日 12期金峰山

12期の金峰山です。
初日は天気が怪しいので予定の岩場には行かずに、近くの施設の中をお借りして細かい足場への立ちこみや体重移動、足場の目視などを学びました。
2時間位で雨が降り出したので室内へ場所を移し、スリングやカラビナの扱いの再確認と読図を兼ねて明日のルートの確認をしました。
美味しい夕食を食べ、明日の早出に備えます。
2日目はまずバスで廻り目平のキャンプ場まで行き、歩きだします。
小一時間歩くと林道も終わり、山道になります。
途中中間地点で、うっすらと瑞牆山が見えましたが、金峰山小屋までは花の少ない単調な道が続きます。例年だともっと咲いているのですが。
カタバミとオーレン位しかなかったです。
小屋で休んだ後は山頂を目指しますが、小屋での休憩は寒かったです。早速バラクラバを被る方もいるほどでした。
その上は風も納まり事なきを得ましたが、森林限界を12期としては初めて越えます。はいまつと岩の世界です。
コメツガザクラ、ミネズオウ、キバナシャクナゲが咲いていました。
珍しかったのは、ガンコウランやコケモモの実があった事です。とても今年の物とは思えないので、去年の物が冷凍保存されていたのでしょうか。写真はガンコウランの実です。
この日は誰もいなかったので始めて山頂で記念写真を撮りました。いつもなら山頂は狭いので、五丈岩の前で取るのが通例なのですが。地元の人が昔から崇めていた金峰、瑞垣、朝日の山の中でひときわ信仰の対象になりそうな岩の下で休んだ後、今日最大の難所に向かいます。しかし山頂から砂払いの頭までの岩場も最近は整備され、だんだん難しくなくなっているのが練習には惜しいです。
千代の吹きあげで右からガスが上がっている写真の下は2年前から梯子がかかってしまった岩場です。ここも良い練習場所だったのですが。
あとは大日岩を仰ぎ、その下の岩場ともう一か所岩場を下りれば大日小屋です。このキャンプ場の上からは八丁平へ向けて、瑞垣山への短縮路があります。入口さえ見落とさなければ迷わないという事でした。どうしても一日で金峰、瑞垣両山に行きたい方は便利です。
その後はシャクナゲの中を富士見平まで下りて、瑞垣山荘へ。
途中金峰里宮に寄りました。
金峰、瑞垣、朝日の山を崇め、祀る為吉野金峰山から分祀したというような事が書いてありました。
最後の沢沿いにはクリンソウがきれいに咲いていました。

2010年6月13日日曜日

振り返り5月17~19日 長沢背稜

5月17~19日まで雲取山から長沢背稜に行っていました。
酉谷避難小屋が使えるようになったという事で山岳会で(やまとん)行ってきました。
初日は鴨沢からえっちらほっちら奥多摩小屋まで上がります。
付いたら水汲みに行き、(水豊富)夕食準備。その前に当然まったりしましたが。
そして、今日の副菜はゴーヤチャンプル。
あとは各々のフリーズドライやスープ。
夜の夜景と星がきれいでした。こういうのを見るとテント泊が恋しくなります。ちょっと顔出せばすぐ星空が見えますから。
2日目の朝、出発前に小屋の方と記念撮影。いろいろ雲取界隈の話をしていただき、だいぶごちそうになりました。感謝!
さあ気を入れなおして雲取山頂を目指します。途中避難小屋でクラツーの東京のパーティーに会いました。OKAK・・とも久々の再開。景色を十分に堪能して、山頂は写真だけ取ったらさっさと下ります。
雲取山荘で水を補給して、酉谷、一杯水の水場の状況を聞きますが、成果なし。
その後、三峰への道を分け長沢背稜に入りますが、倒木のすさまじい事に驚きます。風なのか雪なのかわかりませんがとにかくひどかったです。
でも途中にはイワウチワの大群落もあり、目を楽しませてくれました。あれだけの大群落は見た事がありません。
そして、長沢山には巻かずにきちんと山頂を踏むべきだろうと、登って写真を撮ります。
その後、酉谷に向かっていると何かと目が合いました。
そしてそ奴はあろう事か、自分の足を登って来てしまいました。腹のあたりでどうもこれは木ではないと思ったらしいのですが、たじたじ。当然捕まえてしまいました。
背中に筋のある立派なヤマネの雌でした。
小屋の中で絵付けされているヤマネを八ヶ岳の夏沢峠で見た事はありますが、野生のは初めてです。
じっくり観察させていただきました。その間も1,2度逃げるのですがなぜか自分に登って来てしまうのでまた標的に。
離してあげるとすごい勢いでこけながら木に登って行きました。
目が合いしかも登って来てしまった相手が悪い?という話で散々盛り上がりましたが、かわいかったです。
途中クマの爪痕もあり、東京といえども奥多摩のまた奥という山深い所なのだと痛感しました。
東京都の面積の30%以上が自然公園だというのはびっくりしました。あの都心に近い所で、クマやサルなどいろんな生き物が息ぶいているのがすごく新鮮に、またギャップに感じました。
結局長沢背稜であった人間は一人。あった他の生物は鹿、ヤマネなど多数。人間でない他の生物の住処に人間が押し入ってしまったのを痛感しました。
酉谷避難小屋は小さいがきれいで、水場も目の前で最高の場所でした。しかし、板の間には5,6人しか寝れず狭いです。混雑時はどうなってしまうのだろうか。
実は皇太子が好きでこの界隈をもう十何回も来ているそうで、推測するにその宿泊所として整備されているような気がします。
皇室の避難小屋泊まりというのもどんなものか気になりますが、今後酉谷再建の話が広がれば当然混雑するし、収容しきれない可能性大なのでツェルトやテントは必携です。
一杯水の水場の状況が分からないのと時間を考え酉谷泊まりにしました。
今日の副菜はキノコ汁です。
最終日天目山をまず目指します。
不届き者の山頂の木の伐採の後が痛々しいですが、その代りに石尾根などの展望が良いのもなんだか複雑です。
一杯水の避難小屋は大きく20人位はゆうに泊まれそうですが、水場が気になります。今回はちょろちょろですが出ていました。
下の二枚の写真が一杯水です。
そこから先は巻き道も多く、標識も新しいのが整備してあったり、全くなかったりで注意が必要です。現に自分達も予定外の巻き道を行く羽目になりました。
そこから予定通りの日向沢の峰にショートカットして登り返しましたが、雨も降ってきてどうするか迷いましたが、棒の折れを目指す事にしました。
しかし、急登、急下りと難儀しました。やっと棒の折れに着き大休止して、清東橋へ注意して下りました。この道は上は尾根沿いですが根っこなどで滑りやすく、下は沢沿いでワサビ畑のふちを下りるのですがこれまた滑りやすく、狭いので難儀しました。もうふらふらです。
やっと林道に出て、バス停まで舗装道路を急いで下りて、バス停前のお宅のガレージをお借りして着替えたりしてバスに乗り込みました。
最終日は雨でしたが、とても気持ちのいい・また風情のある・東京都とは思えないほど山深い所なので、またゆっくりと紅葉の時期などに行きたいとこれです。
もうちょっと避難小屋があればいいのですが、ついでに水場も。
でなければテント山行かな。という、余裕を持ってゆっくり楽しみたい尾根でもありました。

2010年6月7日月曜日

振り返り5月13~15日八丈島

スクールのスタンダード1の企画で八丈島に行ってきました。
初日は、ビジターセンターの菊池さんに島の植物等を解説して頂き、[この菊池さんの息子さんと本当に偶然東京で遭遇する事に(環境教育の講習会にて5/24)]三原山に登ります。
途中いろいろな花が咲いており、エビネも自生していました。
となりの御蔵島では栽培しています。
途中まで道路でアンテナ鉄塔からは山道になります。
そして一つ目の火山三原山に登頂。
そこからは舗装道路ですが宿まで歩き通しました。
一息ついて温泉まで送っていただき風呂に入り戻って夕食。
島寿司等地の物がふんだんです。
宿から見た夕陽も素晴らしかったです。
翌日は八丈富士目指して空港のすぐそばから登り始めて、もうすぐ5合目の一般的に言う登山口に到着という所で弱雷雲につかまります。この日は全国的に寒気が入っていてこんな南の島まで影響が出ました。待機して、情報を取るとどうも今日は駄目みたいなので観光に切り替え。
資料館や島酒工場(芋・麦混合の焼酎)、ふるさと村などを案内してもらいました。
そしてその日も別の温泉に案内してもらい、戻って夕食。
最終日に八丈富士に5合目まで送ってもらい再チャレンジしました。ガスの中となってしまいましたが、まずは外輪山の上を越え、中央火口丘に向かいます。内輪山がジャングル化して、その山頂付近に池搪がいくつもあります。
しかしその道は本島にジャングルのようで険しかったです。今思えば荷物デポして行けば良かった様な気が。
そして浅間神社からはもう一つの火口を見下ろします。こちらは大きな火口ですが火口湖はなく一面木々に覆われていて不思議な光景です。
その後外輪山を一周して山頂にも行きました。
5合目の牧場まで下りて待望のソフトクリームの気配はなかったのですが、牛乳を飲んで、観光に。
まずは町の島寿司の店で昼食。
そして島の南側を半周する形で展望台や、古い港や海岸線を見て歩きます。
島で一番眺めの良い温泉にも入り、最後にクサヤの工場に行き買い付けをして、空港へ。
たった3日間でしたがもっといたような気がしました。
島を存分に楽しめたと思います。
帰りの飛行機からは、御蔵島や三宅島など行きたい島が次々と見る事が出来ました。
最後に八丈島ではカタツムリをたくさん見たのですが、本土の山ではここ数年全く見ていません。
見かけた方や、どこの山にいたとか、またどうしていなくなったかご存知の方はご連絡ください。