山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年6月14日月曜日

10,11日は魔子の山とカンマンボロン(瑞牆山)

10日は変わった名前の場所に行こうツアーでした。
まずは瑞垣山荘そばの魔子の山に行きます。ハイキングと紹介されている割には急登です。ちょっとガレた場所もありますがほどなく到着。
山頂の樹の間から瑞垣、金峰が良く見えます。
その後魔子の人穴を見てから下山します。
この辺はすぐ下の集落が金山平だったり、信玄の隠し鉱山や温泉が有名です。
一枚目は春ゼミの抜け殻です。5cm位しかありませんが陽が差すととてもうるさいです。カエルのなき声に良く間違われます。
宿で美味しい食事とワインを頂き翌日は、カンマンボロンを目指します。
これは大日如来という意味のサンスクリット語が彫られているように見れる岩の事、またその言葉です。
    その場所はというと、洞の子岩ヤスリにあります。
朝、食事をとても早く用意して頂いたので食事を食べ、(八巻さんありがとうございます)まずは植樹公園を目指して歩きます。
途中にはヤマボウシの蕾がありました。
そこからは天鳥川沿いにちょっと行って昔からの古道を伝わって、カンマンボロンに到着。周辺の岩場を小一時間かけて散策しました。
カンマンボロンの前で記念撮影していますが、実はこの岩のはるか上には蓋をするように屋根のような岩があり、遠くからでも分かりますので、どこにカンマンボロンがあるか比較的容易にわかりますが、いざ歩き始めるとそんなものは見えるはずが無くかなり迷いやすい道です。特に入口が植樹公園が出来たせいでかなり分かりづらいので注意が必要です。
その後は瑞垣の数ある岩峰の基部を通りながら山頂を目指します。
この日はあいにくクライマーはおらず勇敢な姿はお目にかかれませんでした。岩場も多く出てきて、ロープが垂れている所も多くなりますが、シャクナゲがすごかったです。シャクナゲやツツジのトンネルを歩いているようでした。
かなり急な部分もありましたが大ヤスリ岩の基部で一般道に出て山頂へ。山頂はそこそこの混雑でした。
天気は良かったのですが展望はあんまりでしたが、山頂でトカゲを少し決め込んだ後下山します。(昼寝)
下山は一般道なので今までの道に比べたらどうってことない?はずです。
天鳥川を渡り、富士見平まで行く間にやっとヒカリゴケを見つけました。この前の12期の瑞垣2回と金峰でも気にはしていたのですが見つからなかったのがようやく見つかり、胸のつかえが取れました。
ヒカリゴケの生息する場所の岩が崩落していたりしていて見つけずらかったようです。しかし何箇所かその光を確認できたので良かったです。
このコケは自分で発光するのではなく、陽の光を反射しているのであまり穴に近ずきすぎると光って見えないのがポイントです。目の位置を動かすと比較的すぐわかります。
やっと胸のつかえもおり、山荘に戻って美味しいケーキを食べて増富の湯に入って帰路に着きました。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

13日に12期の仲間6名で高尾縦走に出かけましたが、明王峠の小屋でドラム缶の近くからカエルの鳴き声が聞こえて、私が近ずくと泣きやみ離れると又泣き出すを2,3度繰り返しました。
明王峠手前のピークでは普通のセミの声を聞きましたが、姿を見ていないので何とも言えませんが?どうなんでしょうか。horiike

kame さんのコメント...

ピークのセミの声は多分春ゼミだと思いますが、小屋のドラム缶はカエルかもしれません。
まったく同じ鳴き声だったら春ゼミかもしれません。
前回は、カエルか鳥かという話も出ていました。