山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2015年6月5日金曜日

善光寺あるある

過去に使われた回向柱が建てられています。

自然と土に帰っていくそうです。

10本あったから、60年分か。

古いのは材の中から、草が生えてます。

この近くに眼が良くなるお地蔵さんや

脚の良くなるお地蔵さんがいます。


今の本堂から200か300メートル手前に7世紀から約1000年本堂があった所がひっそりとあります。

この向かいに寝釈迦仏の世尊堂があります。

善光寺は極楽浄土。世尊堂は現世のお願いを聞き入れてくれるところです。

せっかく来たならぜひ両方お詣りしてください。


それ以外にも、荒れていた善光寺を立て直すために源頼朝が善光寺に来た時にある橋で振り返って、鶴岡八幡宮の方を見て祈った橋は鶴賀橋、住所は鶴賀。

流れてる川は八幡川です。

参道をもっと登ると、仲見世の終わる所に駒がえし橋があります。


穴が開いていて、その穴に頼朝の乗った馬の脚がはまってしまい抜けなくなったため、そこからは馬を返して歩いたそうな。

善光寺はいろいろ御利益があったようで、そういう方から絵馬が奉納されたり、そういうエピソードをたくさん描いた絵解きというものがあり、絵を使いながら、善光寺信仰の一端を寺などで説いてくれます。

長野に移住して15年。何も知らずに

のほほーんと生きてました。

早くから知っていれば、山に登るときもいろいろ

興味のある物があったのに、見落としていました。もったいないな~。


下の写真は善光寺の前立本尊の厨子の扉が

閉じられる夕座法要が終わったら、すぐに片付けが始まりました。

なんかあっけないな。

空いていれば車で10分位なので、今年は目茶苦茶通いました。でもいろいろ造詣が養えてよかったです。


ちなみに、御開帳で見られるのは、善光寺式阿弥陀如来像の前立本尊です。

本尊は絶対秘仏であり、僧侶でさえ見たとか見ないとかです。

善光寺式阿弥陀如来像というのは1つの後光の前に、中央に阿弥陀如来

右に観音菩薩、左に勢至菩薩がいるものです。

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