山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2011年5月5日木曜日

GWの長野県内の遭難多発(’11.5.4信濃毎日新聞他)

新聞によると、常念岳で行方不明だった会社員の遺体を3日発見収容。
常念岳ではこの会社員の同僚が2日に死亡が確認。
30日に鹿島槍で落雷で死亡した、女性も3日収容。
3日も遭難が相次ぎ、大雪渓北で1人が行方不明。
槍が岳では穂先の梯子から転落者1名。
雨飾山でも滑落1名。
一方、白馬大雪渓で2人が死亡した雪崩事故は雪崩が大規模なため、関係者によると
きょうにも捜索打ち切りの方針。
この雪崩はねぶかっぴら杓子側から始まり、2号雪渓出合付近で2人が見つかったが、2号雪渓などからも雪崩れており、デブリの連続で捜索は難航を極めている。
自分も昨日栂池からみた大雪渓上部の小雪渓にも杓子側から雪崩の跡が見られた。

2 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

スクール13期生のMです
4/29,4/30で涸沢まで往復してきました。

途中雪崩れ跡も有りましたが多少警戒はしたものの畏れは全くなかったので、ニュースを見てビックリと少し反省をしています。


装備や技術に万全ということは有り得ないかもしれませんが、無知だけは防げたかなと思いました。

kame さんのコメント...

5/7~9(今日)まで、涸沢入っていました。積雪の多さとデブリ(雪崩の堆積物)の多さにびっくりでした。
4/26~28で1m位積もったそうで、それらが表層雪崩を起こしたようですが、7日も暖かくルンゼ等で頻繁に雪崩が起こっていました。デブリの上を歩くのはあまりいい気持ちはしませんね。
お互い気をつけましょう!
雪のある所は雪崩の可能性は捨てきれません。本谷出合いから先はビーコン必携です。