山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年5月6日木曜日

今日はマングローブの間をカヌー

3日はオーシャンビューのテラスで朝食の後、カヌーに乗りに東村に向かいます。、途中あちこちで催し物の看板というか垂れ幕を見ます。沖縄ではこういった垂れ幕が多いです。風で飛んで行くからでしょうか?
そして慶佐次川のマングローブ群生地に到着。ここは沖縄本島で最大のマングローブ林が残っている所で手厚く保護されています。早速同行のお客さんと自己紹介して、カヌーの乗り方などを教わりますが、ここでも自己紹介の中でうまくアイスブレークを使っていました。そしてタイムスケジュールにとらわれることなく自然のペースで事が運びます。事にこう言ったツアーの場合時間の管理もされる事が多いのですが、この前のガンガラーの谷も、後のドルフィンスクール、サンゴの植え付けもすべてお客さんの時間を大切にしてくれたのは沖縄時間のせいだからとは思えません。大人が子供の時間に合わせるようにみんながこちらのペースに合わせてくれていたのだと思います。ちなみに沖縄時間とは30分位遅れてきても何のとがめもなかったりします。まあ、それの善悪については置いておいて。
早速マングローブの林に出かけます。マングローブとは海水と淡水が混ざる河口などで生える事が出来る水中木?の総称でそういった名前の樹はありません。ここでは3種類のマングローブが見られます。ちなみに・・・・ヒルギと言います。写真のように実がヒルの様だからとか、漂う木からきているといった説があるそうです。
まずはカヌー操作に慣れるべく橋の橋脚をコーン代わりにジグザグ走行。その後、川を遡るのですが、満ち潮だったため勝手に川上に登って行きます。途中マングローブの実を拾います。種類によってその形も様々です。
潮が引き始めた帰りには、周りにカニやハゼが多く出てきました。ハゼはトントンぴょんぴょん飛ぶので沖縄ではトントンミーと言います。
さて最後は河口に戻り、いったん海に出て波を味わってから帰るという粋な計らいでした。久しぶりに海でカヌーをしたので新鮮でした。昔はテント入れて、2、3泊のツアーとかにもシーカヤックで行っていたのをちょっと思い出しました。
ここもGWなのに1人のインストラクターにうちら3人家族の他に4人家族の7名とレシオ的にも満足です。
シオマネキや、かに、トントンミーを見る事が出来ました。シオマネキは片方だけ大きいハサミを潮を招くように振る事から名前が付きました。
ヒトが人為的に植えると結構発芽率は良いです。
カニは穴を掘り隠れますが、逆に大きなアリ塚の様な塚を作るのがシャコです。あの寿司ネタにもなるシャコです。50cmほどの高さがあったりします。
ここもプログラムをがんじがらめという感じではなく、沖縄時間の中でお客さんのペースで、また合わしてくれてとてもよかったです。いろいろなネイチャーツアーの会社がある中で、なかなか良い方だと思います。他についてはあくまで聞いた話なので何とも言えませんが。今回行ったのは、次のリンクの所です。
なんだか自分達2家族の写真がしばらく載るそうです。
やんばる自然塾
それが下から3枚目の写真で、次は古宇利島という海中道路を通って行く海のきれいな事で有名なあ島です。その島の真中の高台に昔ののろし場がありました。今は三角点があります。今まで沖縄で山をあまり意識していなかったので三角点には新鮮でした。
そしてその周りにはなぜかカタツムリの殻が一杯落ちていました。
最近カタツムリ見ないですよね。
どこに行ってしまったんでしょうか。

0 件のコメント: