山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年3月22日月曜日

雪の会津駒ヶ岳

18日は会津です。檜枝岐温泉に前泊。
和気あいあいなムードの中ミーティングを存分にして、サンショウウオまでは出なかったものの地の物を頂き明日の活力を補いました。
夕方から雪で早朝まで降っていたため、出発時は車も少し雪化粧。
そんな中出発。歩き始めるとほとんど雪も止み、だんだん回復してきて最高でした。
初めは雪温が高く、腐れ雪で難儀しましたが、徐々に歩きやすくなりました。時間ぎりぎりでしたが、山頂までアタックする事にして、樹氷や周りの景色、越後三山から尾瀬の山々まで見渡せてものすごくサイコーな景色を堪能できました。やっぱり雪山はいいですね。この景色を見たら、雪山は寒いなんてのは吹っ飛んじゃいます。現に半袖で歩けるほど行動中は暑いですし。しかもこの絶景を見逃す手はありません。今年は丹沢も雪の積もっている時期が多かったですが、天気さえ良ければ丹沢の雪の山を歩くのとさほど変わりありません。是非雪山にチャレンジしてみてください。本当にこの景色や達成感は登った人でないと分からないと思います。
上の小屋はスキーやが泊っているらしく、人の気配がしました。
また、山頂をバックに写真も撮ってみました。もうこの頃になると、青い空、真っ白な雪、肉眼でないと写真だけでは到底伝えられない景色です。
下山は夏山よりも早く下りる事が出来るのも雪山の楽しみの一つです。走ったり滑ったり。滑っているのが下のリンクです。
尻セード
そして暖かかったため帰りには、朝登った登山口の階段の雪はすっかり溶けていました。
そして宿に戻り帰路につきました。
雪山はちょっとという方も、条件さえ良ければこんなに楽しめるんだよという事が伝えられる山行だったと思います。
是非雪山に足を踏み入れてみてください。
本当に楽しいし、別世界が待っています。せっかく雪の降る日本にいるのですからみすみす逃す手はないと思います。登りたくてもなかなか登れない人たちが世界中には一杯いるのですから。

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