山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2010年4月18日日曜日

丹沢・長尾尾根

14日の日に丹沢のヨモギ尾根を登る予定でしたが、私有地という事で断念して、その1つ北の長尾尾根から表尾根に登りあげました。
現地に向かう途中富士山は5合目ぐらいまでの積雪でしたが…。今はどうなっている事やら?
さて、最新の登山地図にもあったようにだいぶまきながら登ります。写真の合流地点も地形図とは違いますが、下の丸から上の丸まではどちらを見ても尾根沿い、鞍部を通っているので、えんやとここで尾根を直登する事にしたのがあとで思えば失敗でした。
結果的には上の丸へは相当北側を回り込んでトラバースして上がるのが登山道のようで、自分達は鹿柵の壊れた一切合財をまたいだり、崩落地のそばをロープを使って登るはめになってしまいました。ここで1時間ロスしてしまった。
お門違いですが、登山地図は毎年新しいのが出るが本当に実地調査をしているのだろうか?
上の丸の下で本来の登山道に出て、あとはブナやナラなど比較的明るい尾根で気に入りました。ヒルさえ気にしなければ昼寝も良いかもしれません。そんな感じのいい尾根です。
表尾根はさすがに眺めも良く、岩ありザレ場ありで良い練習になりました。鎖場や崩落地は真新しい木道や階段、桟橋が整備されていました。
さて、ほんでもって鳥尾山からの下山ですが尾根上は全く問題なく植林帯の仕事道を下りましたが、尾根から外れて下の水無沢に下りる所はひどかったです。溝ができてしまい、本来道であろうと頃は歩きづらいし、傾斜も急でなるべく石の出ていない方に山人らしき人の踏み跡を追いながら下山。
結局1時間の林道歩きも含めて、8時間半行動して標高差は約1000m。みなさん登りでペースアップした所もついて来ていただき、またあの急なガレの下りもこなしていますのでこの時期にあれだけ歩けていれば十分だと思います。
お疲れ様でした。

0 件のコメント: