山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2012年6月13日水曜日

あっけない結末

そのSCDの子だが、昨日20時頃に救急車乗せられてるから、発作か何か起きたのかなと思ったら転院したそうです。サッカーのハーフタイムに知りました。
前の病院で、ここともう1か所勧められた所があるとは聞いていて、先週かな、そっちも下見がてら行ってきたようですが、あまりに急な転院。それも夜に。伊那の方だから3時間くらいはかかるだろうに。
冷蔵庫の中身や本等の荷物、車椅子まで無残に残されたまま。相当急な決断だったのだろう。
もしかしたら、転院するかもとは言っていたが・・・。
そもそもの引き金である、廊下にらめっこ事件でもなぜ目線を対等に、もっといえば空き部屋に入れて話さなかったのか。子供に対しても先生は、目線を合わせるようにしゃがんだりする。車椅子の人と立って話していたら上から目線である。
しかも「あなた力ないでしょう」と言われてたらしい。当然だ。看護士や療法士にひどい仕打ちを受け、いつも吐いていたのだから、体重だって増える訳がない。

ここのスタッフは研修で一度、足を縛って車椅子生活を2,3日やってみればいいのだ。同じくベッドに寝たきり生活も。そうすれば少しは患者の気持ちが判るかもしれない。
リハビリ施設だから、リハビリするのは当然なのだが、することがつらい時があるっ人だっているのだ。自分もさぼった事がある。それに彼女の理学療法は無理に可動域を増やそうと半ば無理やりなので、相当痛いから行きたくないとよく言っていた。痛いと言っても聞き入れてくれないそうだ。我慢しなきゃ良くならないからと。療法士にも恵まれなかったみたいだ。

でも、これで良かったのかもしれない。ここはあまりにリハビリ施設とは言えない!!
治っていく人が当たり前であって、いつまでも治らない人は少数派であり、理解してもらえない部分があったりする。治っていくと言ってもこれ以上は治らないと言われて、ここを後にする人も多い。いわば、半強制退院である。さらに、スタッフみんなが彼女だけでなく患者みんなの病名や病状を共有している訳ではない。プライバシーの問題で、看護士のチームが違うと全く知らないそうだ。
それはちょっと違うんじゃないかな。チームが違えば何か発作などの、緊急事態があっても知らんぷりするって事かい。30人もいない患者の小さな病棟で、それはないんでない。

だから、リハビリ施設にケアホームが隣接しているよりもまだ悪いのである。
ケアホームならみんなの事を共有するだろう。それ以下なのである。
だから、こんな所にいるよりもっといい所があるはずだ。
新しい所で気負わずにやればいいさ。
昨日のサッカーの主審といい、この世にはまだまだ公平、平等でない事も多い。
特に少数派となれば・・・。
自分もアスペルガー持ってる少数派だから、嫌というほど感じてきたことだ。

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