山の事はぼちぼち、家族の状況などのよもやま話です。
長野ならではの情報発信や第2の故郷?(カメだけに)の海や地球の環境の事も
書いていければいいなあと思います。

2012年6月8日金曜日

トンネルの中で消えた出口の光

アスペである僕は、なんだかんだ言っても人生の上で、事あるごとに良い出会いに恵まれてきました。どうしても辛くなって、そこから逃げても、また良い出会いに恵まれるという形です。心の障害は目の障害に似ていると言われます。どちらも外見からでは分かりにくいからです。
そんな中トンネルの中でもがいていた僕には、絶えず出会いによって出口からの光が差し込んでいました。しかしちょうど1年前に光は途絶えました。どうしていいのか分からず、暗闇の中をただ右往左往するだけになってしまいました。そして夏の終わりのあの日が来たわけです。
自分はいい子にしなくてはと、ずっと思って育ってきました。それが当たり前と思っていたので、、他の多数派の人の考え方が理解できませんでした。最近はあまり気にしませんが、前だったらメールを書いた後見直して、誤字脱字がないか直すのが当たり前でした。全てにおいてそんな感じでした。
だから言い訳になるかも知れないですが、今思えば不倫ではなく、BPD(境界性パーソナリティー障害)ボーダーラインともいう の人を死なせない為に、いたのかもしれません。もちろん何もなかったわけではなく、何の釈明にもなりません。
オーバードーズ、リストカット、飛び下り、首吊り、何でもする人でした。特にリストカットはバレないように腕の上の方なので、自傷行為と言った方がいいですね。足にボールペン刺してたりもしました。
ところ構わず、飛び下りようとしたり…。何回か警察の職質にもあった気がします。追われたり。
彼女の境界性パーソナリティ障害が、先天的なものか、成長期に形成されたものかわかりませんが、それはいつもの闘いで、自分は絶対助けなければならないというアスペルガーの心が家族を省みずに、という事になったのかもしれません。アスペの僕はどれを優先するべきかわからなかったのかもしれません。それとも、本当に愛していたのかもしれません。それともただの変人だったのかもしれません。ただ心の傷をなめあっていただけなのかもしれません。
とにかく彼女はいつも誰かに気にしていてもらいたい、愛されたい、 父親を求めていたのかもしれません。常に年上の男性がいる状態だったのかな~?
まあ、私のことで、多少なりとも治ってくれているといいのですが。
これ以上、同じことを繰り返してほしくはありません。心に障害があっても、上手くやれるやり方を知ってるし、多分相当疲れていると思うけど、身体的には僕みたいな大きな障害はないのだから。
僕はなんとか歩いていても、降り返ったり、視線が大きく変わるだけで姿勢が維持できなくなるし、何より震えがひどく、真っ直ぐに歩けない。今は広い所を歩く気がしません。廊下のようにすぐに壁に手がつく所でないと、よろけるから。

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